【Trello】スケジュール管理とタスク管理が同時にできる神アプリ!
「スケジュール管理とタスク管理を制する者は全てを制する!」と言っても過言ではない程、スケジュール管理とタスク管理は本当に大事です。
わたしは23歳の大学時代に起業した当時は、とにかくやらなくてはならないタスクを消化することに必死で、スケジュールを管理したくても管理どころではない。
また、自由な働き方を求めて、リモートワークも実施してきたけど、どうしても相手がちゃんと仕事をやってくれているか心配(笑)。
そんな中、全ての問題を解消してくれた神アプリTrello(トレロ)について、今回はTrelloを使う大きなメリット、そして長年使ってきたわたしが皆さんにお伝えしたい使い方ハック!
そして最後に、スケジュール管理を手助けしてくれるおすすめのPower-Up(ツール)をご紹介していきまっす!
\この内容は、YouTubeでもご覧頂けます!/
どうしてスケジュール管理とタスク管理は難しい?
起業して日々がジェットコースターのようにスピーディーに過ぎていく中、思う通りにプロジェクトが進まない、やりたいことが山のようにあるのにそこまで手が回らない…というもどかしい日々を過ごしていたので、わたしは本当にたくさんのスケジュール管理&タスク管理アプリを使ってきました。
そして、ほとんどのアプリが有料版まで手を出しました。(←響きは悪いことした感じですが、いや悪くはないんですよ笑)
一生懸命スケジュール管理、そしてタスク管理をしてきたわけですが、どう頑張っても数ヶ月で手放しました。
そんな日々を過ごしていたある日Trelloに出会い、そして使う中で気がついたことがあります。
皆さんに質問です。
なぜスケジュール管理とタスク管理は万人に難しいのでしょうか?
わたしの意見ですが、それは恐らく「スケジュール管理」と「タスク管理」をそれぞれおバラバラにしている点です!
タスクは消化しなくては意味がありません。
そしてその消化を手助けするためには、消化できるキャパシティーがあること=スケジュールに消化するスペースを作ることが大事です。
重要なので、もう一度言います。
「スケジュール管理だけ」「タスク管理だけ」「スケジュール管理とタスク管理に連動性がない」場合は、スケジュール管理とタスク管理が思い通りにできません。
必ず「スケジュール管理」と「タスク管理」は一緒にすべきです!
Trelloのメリットはあり過ぎてまとめきれない!笑
Trelloは、WindowsでもMacでも使えるスケジュール管理とタスク管理が同時にできるアプリです!
ざっくりとしたイメージは、ホワイトボードにやらなくてはいけないタスクを付箋で貼り付けて、それを「To Do」「作業中」「完了」と移動して管理していく感じです。
しっかりTrelloを使い続ければ物事が計画的に進みます!!
これは我々が使ってきた実体験から言えます。
後に詳しくお伝えしますが、Trelloは無料版で十分使っていくことができます!
日本ではまだまだTrelloの存在がメジャーではないのですが、海外ではめちゃめちゃ有名!
ちなみにわたしがTrelloを知ったのは、フランス人の友人からw
Trelloのメリットは多過ぎて語りきれないわけですが笑、その中でも他のアプリと比べてここがTrelloは凄い!というメリットをお伝えします!
Trelloのセットアップ
Trelloのホームページ右上にある、「新規アカウントを作成」から簡単にアカウントを作れます!
Google Chromeをよく使う方は、Gmailで連携するのがおすすめです!
メリット①全体を把握してタスク管理ができる!
さて、ご想像下さい。
今皆さんは旅行中で、ワクワクしながら街中を探索しています。
その時に必要なのは、やはりマップですよね!
街全体のマップを見て今の自分の位置を認識し、そして行きたい場所に向かうにはどの方角に進むべきか確認します。
これは、実はスケジュール管理とタスク管理でも同じです!
繰り返しですが、タスクは作っただけではなく、タスクを消化するスペースが必要です。
自分のスケジュール…それは、仕事の分野でもプライベートの分野でも、全てのスケジュールを見て、そしてタスクをやる日程を入れてあげることが大事です!
「これって当たり前じゃない?」って思われる方がいらっしゃるかも知れませんが笑、少なくともわたしの経験からはTrelloのように全体のタスクをパッと1ページで見ることができるアプリは大変少ないです。
(近年はTrelloに似たスケジュール管理%タスク管理アプリは増えていますが…)
他のアプリのほとんどは、「タスクだけが羅列されている」「タスク全体は確認できず、日程だけが表示されている」といった自分の現時点を確認できるだけのものがほとんどです。
ここで、Trelloの見方の簡単な説明ですが…
一つのプロジェクトを「ボード」と呼びます。
このデモでは、「SNS」「ME!(わたし!)」「料理教室」という3つのボードを作っています。
「SNS」は他のメンバーと一緒に進めているプロジェクトで、「ME!」と「料理教室」はパーソナルボード、つまり個人用として自分だけが見ているボードです。
ボードですが、基本的に「To Do」「作業中」「完了」といったリストを左から順に配置するのが経験上ベストです!
一方で、中期目線でプランニングをされたい場合は「1月」「2月」といったようにリストを作り、一年間のプランを管理します。
実はこれはめちゃめちゃ大事です!
日頃のタスクだけ管理していると、気がついたらあっという間に一年が経過します笑。
必ず通過点のフラッグを月毎に立てて置くことで、必ず目的地に向かうことができ、かつロスを削減できます。
特に、起業したい方、新プロジェクトを始めたい方に強くお伝えしたいのは、事業を進めて行く中で「何かできるかな〜」で迷うことはほぼありません笑!
「何をやらないか」と取捨選択することが一番重要でかつ大事で、何より難しいことです。
だからこそ、全体のスケジュール&タスクから現時点を見れるTrelloは最強の武器になります。
メリット②ボードを使い分けられる!
上の例で見てきた通りですが、このようにTrelloは使うユーザを限定しません!
個人用でもサークルといったチーム、またビジネス用でもTrelloは最強です!
ちなみに、ビジネス用で使われたい場合は、「Web制作」「広報」といった感じでそれぞれのプロジェクトで分けてご使用頂くことがおすすめです。
これまで使ってきたスケジュール管理&タスク管理アプリは、Trelloのボードのような機能がなかったため、ビジネスでは使っても、個人用には(他のメンバーに内容を見られたくなかったためw)また別のアプリを使ってました。
今考えると、この時点でスケジュール管理&タスク管理がだめだめですね笑。
Trelloのボードですが、ボード間でも互換性があります!
カード(タスク)の移動をボード間でも簡単にできます!
メリット③ドラッグアンドドロップで簡単にタスク移動可!
カード(タスク)ですが、なんとドラッグアンドドロップで一瞬でできちゃいます!
なんて時間短縮!!!!
他のスケジュール管理&タスク管理アプリは、いちいち「タスクをクリック」→「移動」→「移動する箇所を選択」といったクッションがありました。
それも繰り返しですが、全体像が見れないので、わたしはよく「あれ、移動先のフォルダなんだっけ?」と移動先を確認しに行くという手間まで生じていました。
Trelloはその手間が無く、スケジュールとタスクのマネージメントが手早くできます!
話は変わりますが…実は仕事を始めるまでは、わたしはスケジュール帳を使ってスケジュール管理&タスク管理をしてきました。
書くことが好きだったので、(変人に聞こえるかも知れませんが)スケジュール管理&タスク管理が趣味でした笑。
なので、紙の手帳の魅力もよく知ってます。
個人的に自分のスケジュール管理だけをされたい場合は手帳でも十分おっけいだと思います。
ただし、ビジネスやマルチタスクにはやはりTrelloのようにドラッグ&ドロップできた方が、間違えなく時短です。
メリット④Trelloの無料版で事が足りる!
無料ってなんていい響きなんだっ!(笑)
Trelloはもちろん有料版もありますが、無料版である程度の事が出来ちゃいます!
Trelloを使い始めて、「他のスケジュール管理&タスク管理のように、きっとできる事が制限されていて、すぐにアップグレードしてってなるんだろうな」と疑っていたわたしですが、気がついたら現在です(笑)。
つまり、わたしはずーっとTrelloは無料版で事が足りています!
このブログを書く上で、気になってTrelloのHPで価格とプランを比べてみたのですが、正直気になるところといえば、添付ファイルが無料版だと10MBまでってところでしょうか。
繰り返しですが、Trelloは無料版でほぼほぼ問題ナッシングです。
安心してご利用下さい(笑)。
メリット⑤タスクの優先順位が簡単に分かる!
Trelloのボードでは、色や自分でカスタムした「ラベル」で簡単にタスクの優先順位が分かります。
(実は、リモートワークや在宅勤務など、遠距離で仕事をノンストレスで遂行する秘策は後ほどご紹介します!)
さらに!
タスクの内容の下に期限が表示されているわけですが、期限が迫った場合は「黄色」、期限がきれてしまった場合は「赤色」に変更され、ボードを見た際にパッと分かります。
わたしや一緒に働く仲間みんなでやっている事ですが、タスクが期限切れ(赤色)になった場合は、必ず放置はしない!と徹底しています。
仕事をする中で、当たり前の事ですが期限までにタスクが完了出来なかったという場合はあります。
そういう時は、必ずリスケが必要です。
リスケしないと永遠にそのタスクは終わりません(笑)。
なので、わたしの日課はまず一日始める時にTrelloの全てのボードをさ〜っと確認して、黄色もしくは赤色になったカード(タスク)はないか確認します。
皆さんも是非これを習慣化してみて下さい♪
メリット⑥相手のタスクもしっかり分かる!
Trelloは自分のタスクと相手のタスクも同じボードで確認できます。
周辺からは「うちの部署でね、いつも上手にサボってる人が、わたしにばっか仕事を押し付けてくる人がいるんだよね〜」という不満を聞いたりしますが(苦笑)、Trelloを活用すればそれぞれのタスクを可視化できます。
特に、リモートワークや在宅勤務をしている人は、いちいち相手のタスクの進行状況を確認する手間が入りません。
これは…本当に自由の道への大きな第一歩です!!!(笑)
わたしは立場的に、自分のタスクと他のメンバーのタスクと双方を確認しなくてはならない立場にあります。
自分のタスクもしっかり管理&実行しないと、下が誰も付いて来なくなってしまうので(苦笑)、自分のタスク管理も人一倍注意していますが、それと同時にズバリ「みんなちゃんと働いてくれているかな〜?(笑)」「何か問題はないかな〜?」と周りのタスクの進行状況も見る必要があります。
ただ、ご想像頂きたいのですが、管理する方が「いちいちタスクの進行状況を聞く」のも「いちいちタスクの進行状況を聞かれる」のも嫌じゃないですか?(笑)
少なくともわたしはやる事はしっかりして、後は自由に楽しく仕事をしたい人なので、逐一「このタスクどうかな〜?」と聞くのはストレスです。
それは、精神的にも時間を使うという意味でもストレスです。
また、反対に「モナこのタスクどうなってる?」と逐一聞かれるとしたら、自分は信用されてない気がして残念な気持ちになります。
リモートワークをしてきたわたしの経験から、リモートワークや在宅勤務を上手く続けていくには、やはりお互いの信頼と尊敬が必要です。
このバランスが上手く取れないと、チームとしての最大の力が発揮できません。
そこで、Trelloですが、ご覧の通り相手のタスクもしっかり可視化できるので、「あっ!このタスクは作業ちゅうなんだな」「このタスクはTo Doにあるから、今から取り掛かるんだろうな」といった形で、相手の作業の進行状況が確認できます。
他のスケジュール管理&タスク管理のアプリでは、ご丁寧に(笑)タスクの進行状況を0〜100%で表記されるものがあります。
ただ、手取り足取り面倒を見なくてはいけない場合を除き、基本的にそれぞれは自立した大人なので、タスク管理は「期日」「作業しているか否か」さえ分かれば十分だと思います。
もちろん、細々とした確認や質問はカード(タスク)の中でコメントできるので、必要な場合のみ連絡を取り合えばいいです。
脳科学で証明されている通り、人間の脳はマルチタスクをできるようにはできていません。
too muchはお互いにとってストレスを与えるだけなので、シンプルにいきましょう!
人間の脳は、たくさんの情報を一気に処理はできません。
つまり、情報は少ないほどきちんと処理されるわけです。
Webデザイナーのあるある落とし穴
たくさんの情報を詰め込み過ぎて、かえってWebを見る手の頭に情報が入らない落とし穴。
例えばTOPページは情報を限定的にし、詳しく見たい人はクリックして情報を見れるようにしてあげる事が◎!
メリット⑦アラート・通知がしつこくない!
スケジュール管理&タスク管理のアプリでは、ほとんどの場合「アラート・通知」の機能があります。
何かをリマインドしてくれるという意味では大変有難いのですが、ひっきりなしにアラートが来ると病みます(苦笑)。
期限が過ぎるとひっきりなしにアラートがくるアプリもありますが、これは間違えなくストレスがかかります…。
その点Trelloは、アラームの設定をカスタムしやすいです。
自分が見たいタスクだけアラート・通知を受け取るよう設定ができます。
(他の人のタスクでもアラートを受け取る方法は、後にご紹介します!)
メリット⑧カバー(背景)が設定できる!
Trelloのボードを見ると、明らかに他のスケジュール&タスク管理アプリとは異なり、お洒落ですよね(笑)。
そう思わせる機能が、カバーというもの。
例えばカード(タスク)に添付画像をアップすると、それが一覧のページで表示されます。
※カバー機能が不要な場合は、非表示にもできます。
カバー機能はボードにアクセントを付けます。
タスクをだだだだだーっと上から下に並べても、アクセントがありません。
リズムも強弱も変わらない、つまらない音楽と同じです。
そんな音楽をずっと聞いているのはpainfulです(苦笑)。
スケジュール管理とタスク管理も、やはりアクセントを付けて、効率化することは大切です。
実際にカバー機能をバンバン使っているわたしですが、やはりカバーを付けるとテンションが上がります(笑)。
何かを続けたい時、何か大変なことを頑張る時は、自分のモチベーションをいかにあげる事ができるか考えることは非常に大事だと思います。
例えば、わたしは仕事をする時は「僕のヒーローアカデミア」のアニメのカップを使い、そして甘いチョコレートを必ず常備しています(笑)。
Trelloのカバーは間違えなくスケジュール管理とタスク管理のモチベーションを上げてくれるので、是非ご活用下さい♪
ボードの背景も変えれます!
ボードの背景も、ボーも右上にある「ボードメニューを表示」→「背景を変更」から簡単に変えられます!
自分好みのボードに是非カスタマイズしてみて下さい!
メリット⑨WindowsでもMacでも使える上、モバイルアプリもある!
TrelloはWindowsでもMacでも使えることは見てきて通りですが、モバイルアプリもちゃんとあります!
この点は紙のスケジュール帳と比較する点にはなりますが、やはり普段スケジュール帳と携帯だと、ほとんどの方が後者を常備しているのではないでしょうか?
モバイルアプリも、サクサク使えちゃうので、とっても便利便利です♡
ちなみにわたしはApple Watchも使っているのですが、Trelloの通知も受け取るように設定しています。
メリット⑩Power-Upで他のアプリと連携
TrelloはPower-Upという、他のアプリと連携するシステムがあります。
餅は餅屋ってことですね(笑)。
Dropbox、Google Drive、Salesforceなどのメジャーなアプリと連携ができるので、これもとっても便利です!
Power-Upは無料版がある場合も多いですが、やりたいことをしっかりやろうと思うと有料プランにアップグレードしなくてはならない場合がほとんどです。
また、Trelloの通常の機能は全て日本語対応されている一方、Power-Upの一部は英語のみの場合も多くあります。
(ちなみにわたしが使っているスケジュール管理にマストなPlanwayというPower-Upに関しては、最後にご紹介致します。)
Trelloの有料版を使うとPower-Upが無制限に使える!
Trelloの有料版を使うとPower-Upが無制限に使えます。
Power-Upをたくさん使い方は個々のPower-Upで支払うより値段が安くなる場合もあるので、チェックしてみて下さい!
Trelloを賢く使うハックはこれだ!
Trelloを長年使って来て、「こう使えばさらに効率化できるぅぅぅ!!」といった方法を見つけて来ました。
ここでは、そんなTrelloを賢く使うハックをご紹介したいと思います!
ラベル機能を賢く使う!
ラベルは自分でカスタムできますが、わたしは基本的にこのようにラベルを設定しています。
ここでわたしが「このラベルは絶対に作って下さい!」とごり押ししたいラベルがありまして、それは「期限を決める」ラベルです!
タスクの内容によっては、確実に終わらせなくてはならない期日がはじめから決まっている場合があります。
ただし、その対象でない場合は「そのタスクを担当する人が自分で期日を設定する」のがわたしはベストじゃないかな〜っと思っています。
よく身の回りで「あの部長、無理っていってるのにまた仕事押し付けてきた!」「勝手に押し付けられたタスクは期限までに終わらなくなって仕方ないわ〜」といったネガティブな意見をちょくちょく耳にします(苦笑)。
時間は有限なので、「できないものはできない」っていう結論になってしまうかと思います。
ただし、もしみんながスケジュール管理とタスク管理をして、そして(可能な限り)自分でタスクの期日を決められたとしたらどうでしょうか?
「押し付けられた」というネガティブ要素は減るので、受動的な人が自発的になり、かつ自分が設定した期日なので、何とかして期日までに終わらせようとします。
「期日を決める」というラベルは、何もタスクを受ける側だけのメリットではありません。
タスクをお願いする側にとっても大きなメリットがあります。
例えば、「期日を設定してくれたからこのタスクはもう確認してくれたんだな!」逆に「まだ期日を設定してくれていないからタスクを確認していないんだな」と分かります。
実はわたしが他のスケジュール管理&タスク管理アプリを使っていた時は、「タスクを作ったけど果たしてこのタスクは確認してくれたんだろうか?」と思う事が多々あり質問していました。
繰り返しですが、Trelloのラベルで「期日を決める」を置いておくと、相手がそもそもタスクを管理したか否も一目でパッと分かります。
(期日を設定=タスクを見た、と理解することもできますが、ラベルをつけた方が断然見やすいのでおすすめです!)
ちなみに、期限を決めたカード(タスク)に関しては、その後ラベルを消してあげて下さい(笑)。
テンプレート機能を使う
ルーティンタスクは、テンプレートとして保存するのがおすすめです。
テンプレ化したいカード(タスク)を開き、右下にある「テンプレートを作る」をクリックすると簡単にテンプレートが作れます。
保存したテンプレートを開きたい時は、カードを作るボタンの右に現れるボタンをクリックすればテンプレートを選択できます。
優先順位が高いタスクを上に置く
緊急を要する「タスク」に関しては、ラベルの「緊急」でわたしは分かりやすくしていますが、緊急でないタスクの中でも必ず優先順位はあります。
そこで、「優先順位5」「優先準備4」といったように、ラベルで表示させることも可能ですが、わたしは優先順位が高いカード(タスク)を上に表記するようにしてます。
これはチームの仲間もそのように表記しているので、一目でタスクの優先順位が分かります。
検索ボックスを活用する
多数のメンバーとTrelloを使っていると、どうしてもボードの中で自分のタスクが埋もれてきてしまいます。
そこで、おすすめなのがボードの左上にある検索ボックスを活用することです!
例えば「@me」と入れると、全てのボードの中で自分のタスクだけを見る事ができます。
そこに「board:SNS」といった形で対象のボードの名前を入れると、「SNSのボードの中にある自分だけのタスクを表記」する事ができます。
このように検索ボックスはフィルターをかけて、見たい情報を表示させる事ができるので、大変便利です!
検索演算子
@[人]
#[ラベル]
board:[ボードの名前]
検索ボックスをクリックするとポップアップが表示され、右下の「もっと詳しく」をクリックすると、その他の検索演算子が確認できます。
フォロー機能
自分のカード(タスク)ではなく、誰か人のタスクでタスクの進行状況を確認したい時はありませんか?
例えば「Aさんが個々のデザインが終わったら、わたしはコーディングを始める」といった具合に、タスクによってはリレーのようにバトンを回す場合があります。
そういった時に役立つのが、この「フォロー機能」です。
名前の通り、フォローする事ができるので、例えばこのタスクが完了に移動されたら、自分にも通知が来てお知らせしてくれます。
※自分のカード(タスク)には、デフォルトでフォロー機能にチェックが入っています。
メンション機能
LINEやInstagram、Facebookでもお馴染みの機能ですが、@[人]で特定の人にメンションする事ができます。
複数人で担当しているタスクで、特定の人にメッセージを送りたい場合は、是非ご活用下さい。
スケジュール管理におすすめなPower-Upをご紹介!
「なんかここまで見てくると、Trelloってタスク管理は便利ってことは分かったけど、スケジュール管理はどうなの?(笑)」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
ご安心下さい!
Planyway(プラニーワェイ)というPower-Upを使うと、スケジュール管理が最強になります!
Planywayはズバリスケジュール張です。
タスクを横で見ながら、これもドラッグアンドドロップで簡単にタスクをスケジュールに追加できます。
一日の中でも、どのタスクをどんな時間帯にするかは、わたしはとても大切だと思っています。
というのも、1日の中でも必ず「頭が冴えている時間帯」「疲れている時間帯」はあるからです。
わたしは頭が一番冴えている時間帯を勝手にゴールデンタイムと読んでおりまして(笑)、ゴールデンタイムにデザインの仕事を必ず割り当てます。
繰り返しですが、PlanywayはTrelloとしっかり連動しているので、わたし達の場合は上で見た「期限を決める」のラベルがついたタスクは、自分のPlanywayを見ながらドラッグアンドドロップでパッとスケジュールの中に落とし込みます。
Planywayは特に自分はいつ忙しくて、いつ時間があるかが一目瞭然なので、計画的にタスクの期限を設定する事ができます!
また仲間のPlanywayも見る事ができるので、相手がどんなタスクをしているか把握する事ができ、また何か電話で連絡を取りたい時でも「今彼商談中だから、17時過ぎに連絡しよう」といった形で、タイミングよくコミュニケーションが取れます。
余談ですが…
1日の中で、わたしは20〜30%は空白の時間帯を作るように心がけています。
というのも、誰かから連絡が来たりなど、急なタスクが入りスケジュール通りに事が進まない事が多いからです。
100%でタスクを入れてしまうと、消化できないタスクが残ってしまいストレスになるので、いつでもフレキシブルに対応できるように、時間の余裕を作って置くことをおすすめします!
Planywayは英語版のみ
Planywayで一点残念な点をお伝えすると、それは現時点で日本語版はなく英語版のみである事です!
英語が苦手な方にとっては、壁を感じてしまうかもしれません。
だが、しかーし!
うちの従業員で英語が苦手という彼でも、一度もわたしに質問する事なく、Planywayを使っています(笑)!
Trelloに似てシンプルな使い方なので、フィーリングでほとんどの事ができちゃいます。
Planywayを使う方法
ざっくりとPlanywayを使う方法をご紹介します!
まず、ボードの右上にある「ボードメニューを表示」から「Power-Up」を選択下さい。
そして検索ボックスに「Plan」までタイプして頂けるとPlanywayが出てきます。
「追加」をクリックして、もう一度「追加」をクリックします。
ここから英語になるので、ぎょっとするかも知れませんが、大丈夫です(笑)。
「ENABLE ON TRELLO」(=Trelloで有効化する)の青いボタンを押すと、最後にアクセスの許可を聞かれるので「許可」をクリックして下さい。
この時点で、皆さんのTrelloとスケジュールは連動されました!
ただ、まずポップアップが出てきて「15日寛プレミアムトライアル!」とお知らせされます。
良いのか悪いのか(笑)、自動で無料のプレミアムトライアルが始まるので、15日間はプレミアムが使えます。
ちなみに、あと何日間無料トライアルが残っているかは、Planywayの真ん中に「〇〇 Trial days left」=「トライアルの残り期間〇〇日」と確認できます。
いうまでもなくですが、この時点で皆さんは一度もお支払いしてないので、どこかのモバイルアプリのように、いきなり有料プランになるといったことはありませんので、どうぞご安心下さい(笑)。
Planywayの有料プランがおすすめ!!
わたしはランニングでコストがかかることに、大きな抵抗を感じる人ですが(笑)、Planywayに関しては有料のプレミアムをおすすめせざる負えません。
というのも、無料プランは全てのボードのタスクを一度に見ることができなかったり、フィルター機能がなかったりとPlanyway本来の力が発揮できません。
値段ですが、使う人数と支払い方法で変わってきます。
1人で使う場合はProプラン、1人以上はTeamプランとなり、5人・10人・15人・20人・30人・40人と選べます。
それ以上の場合はEnterpriseプランとなるため、Planywayにコンタクトを取る必要があります。
お支払いは月々払いか年間払い(一括払い)かで選べますが、年間の場合は月々払いに比べ2ヶ月分安くなるので断然おすすめです。
ご参考までにですが、1人で年間払いだと約4,800円(1ヶ月/約400円)、5人で年間払いだと約16,000円(1人あたり1ヶ月/約300円)となります。
Planywayの詳しい価格やプランの内容は、(英語のみですが)ホームページをご参考下さい。
お支払いはPayPalや主要なクレジットカード、そしてApple Payから選択できます。