「Macってどうやってフォントを追加できるの?」
「旧Macのフォントデータはどうやって取り出すの?」
「フォントブックにあるフォントを一括で新しいMacに移行できる?」
という方へ、今回はズバリ一番簡単かつ瞬時にMacにフォントを追加する方法【2020年版】をご紹介します!
Macのフォントは全てフォントブックが管理
Windowsを使っている/使ってきた人には馴染みがないかも知れませんが、Macでは全てのフォントがFont Book=フォントブックで管理されてます。
場所は「アプリケーション」の中に元々入っているので、フォントブックをダウンロードする必要はありません。
ちなみにわたしのようなデザイナーで、「よくフォントを追加するよ〜」という人は、下のバー=Dockに追加しておくことをおすすめします。
方法はフォントブックアイコンの上で右クリック、そして↓を選択。
フォントブックを開いて見ると、既に追加されているフォントの一覧が出てきます。
Macにフォントを追加する方法
では早速Macのフォントブックにフォントを追加してみましょう。
追加できるフォントの拡張子(種類)はotfです。
追加したいフォントの拡張子が「〜.otf」になっている事を確認しましょう。
今回わたくしは「Library3am-5V3Z.otf」という商用フリーフォントを追加したいと思います。
さて、フォントブックに追加するのに一番手取り早いのが「ファイルをドラッグ&ドロップ 」する事です。
フォントの名前が書いてある一覧のどこでもいいので、追加したいフォントをポイと投げます。
以上!笑
ちゃんとフォントブックにフォントが追加されると、追加したフォントの一覧の右隣に表示されます。
メニューバーからフォントを追加する方法
ファイルをドラッグ&ドロップする方法以外に、
トップメニューから、「ファイル」→「フォントを追加」でもフォントを追加できます。
フォント追加時にエラー
英語のフォントを追加するとあるあるなのが、「これらのフォントに重大な問題が見つかりました。インストールすると、システムに問題が発生したり、クラッシュする可能性があります。」という怖いエラー表示されます。←
自己責任にはなりますが、「すべてのフォントを選択」にチェックマークをつけインストールを試みても大丈夫かと思います。
少なくとも、これまでわたくしは何十ものエラーを出してきましたがw、フォントを追加後、一度も問題を生じたことはありません。
フォントを一括でインストールする方法
Macを買い替えた時にTime Machineから全てのデータを移行する場合は問題ありませんが、わたしのように「一部のデータだけを移行したい」という場合、新しいMacにフォントを手動で移行する必要があります。
瞬時でフォントを一括インストールする方法をここではご説明します。
①旧Macのフォントブックからデータを抽出
まずは、旧Macのフォントブックからデータを抽出します。
フォントは以下の箇所にデータが保存されているので、ステップを追ってデータを見つけて下さい。
Finderから
ライブラリ→ Fonts
「ライブラリ」の場所が分からない方は、
トップメニュー→移動→ライブラリ
で簡単に見つけられます。
フォントが見つかったら、USBが何かに「Fonts」のフォルダごと保存します。
②新しいMacにフォントを一括でインストールしよう!
ここまで来たら、上で見た通り、新しいMacのフォントブックにフォントを追加するだけです。
「フォント一覧の上にドラック&ドロップ」してもOKですし、トップメニューから、「ファイル」→「フォント追加」でもOK!
瞬殺で新しいMacにフォントを一括インストールできました!
フォントのインストールはさくっと行こう!
Macにフォントを追加する時も一括インストールする時も、さくっといける方法をご紹介しました!
お気に入りのフォントはしっかりフォントブックに入れておきましょう!